海外

ニュージーランド

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 2008年から2年弱の間、家族の都合でニュージーランドで過ごしました。
ニュージーランドは南半球、オーストラリアの南東にあります。
人口は400万人、移民を多く受け入れており、いろいろな国籍の方たちがいます。少し町を外れれば羊や牛、鹿などの牧場が広がっている、のんびりとした国です。

 私がニュージーランドに住み始めたころ、ベビーブームのことで話題になっていました。理由は、幅広い年代の女性が出産をするようになったからだそうです。せっかく来たのだから、何かニュージーランドの助産師とかかわることが出来ないかと思っていたところ、友人が妊娠していることを知り、友人の行くところにいろいろとついていきました。

 助産師と妊産婦のかかわりで 日本と大きく違うところは、ニュージーランドでは妊娠初期に妊婦自身が担当の助産師を決める、というところです。LMC(lead maternity carer)と言って、妊婦健診、分娩、産後1ヶ月くらいまで同じ助産師にみてもらうことになります。(助産師に限らず、まれに医師のこともあります。)ずっとかかわる事になるので、自分にあった助産師を探すのは、とても大変そうでした。お互いの性格ももちろん、分かりやすい英語で話してくれるか、助産師にアドバイスを求めたいときの対応、ホームバースを取り扱っているか、分娩が始まったときにどの時点からかかわってくれるのか、など 細かい点で納得のいく人をみつけないといけませんし、助産師のほうもすでにたくさんの妊産婦を抱えている事もあり、なかなか思うようにいかないのが 現実のようでした。
 ニュージーランドでは、病院で働く助産師と独立して何人かでチームを組んで独自で仕事をしている助産師とがおり、独立して仕事をしている助産師が妊婦のLMCとしてかかわります。わたしは、このLMCのシステムはとてもうらやましいと思いました。担当の助産師を妊婦自身が決めるのは大変かもしれませんが、自分に合う助産師を見つけたあとは、妊産婦にとって本当に心強いパートナーの役割を果たすことが出来るだろうと思います。何度も会って、コミュニケーションを重ねるので、お互いの信頼関係も深まっていきやすいと思います。妊婦健診は妊婦の自宅で行うことが多く、生活のうえでの問題点や赤ちゃんが生まれてからの生活をイメージしやすく、問題の解決方法も一緒に考えていきやすいことだろうと思いました。

 妊娠中、助産師が主に健診を行いますが、分娩場所も妊婦自身が病院、自宅と選択することが出来ます。また、ニュージーランド人、永住権をもっている人は、このサービスを無料で受けられます。(ほかの医療もすべて無料です。)周産期の女性は仕事を減らしていることも多いですし、その上、健診料などの出費がかさむことは生活の負担になることも多いでしょうし、この点においても余計な心配材料が減ることになるだろうと思います。このようなシステム、日本でも導入されたらいいですね。


w(*゚o゚*)w

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"start life with a midwife"
 車の助手席にすわって、ふと目の前の車に目をやると、このステッカー。
「人生の始まりは助産師と一緒に」といった感じでしょうか。
きっと、助産師の車でしょうね。これから、どこかのママのところに行かれるのでしょうね。
なんだかうれしくなって、大急ぎでカメラのシャッターを切りました。
カメラ、いつも持ち歩いていてよかった〜。


parents class

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 友人は自宅分娩を希望していたので、自宅分娩の両親教室に参加。
地域のコミュニティ会館のようなところで 朝9時ごろから夕方4時ごろまで。ランチ持参で1日がかりです。3回で1クール。みなさん、長時間にもかかわらずとても熱心に参加されていました。


PICT0091布おむつのつけ方を練習しています。
正方形の布です。



 出来上がりはこんな感じ。
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骨盤と赤ちゃん、胎盤のモデル。








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自宅分娩に必要なマットと大きなクッション。これ、お産までに自分で準備しておいて、と言われてました。
マットはブルーシートのようなものにシーツを縫い付けて作ります。
作るの大変そうですね。




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講師のmidwifeと




w(゚o゚)w !

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womens hospital


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クライストチャーチにある産科病院の部屋。
お部屋に赤ちゃんの沐浴ができるスペースがありました。










DSC00016ここはNICUなどに入院していた赤ちゃんと家族の退院準備をするお部屋。
ダブルベッドなのでパパも一緒に泊まって、退院へ向けて準備できます。







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lactation room の掲示板
おっぱいをあげるためのことがたくさんかかれています。






PICT00151母乳栄養を成功させるための10か条

















友人とmidwife

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自宅で妊婦健診を終えたところ
この人!と思える助産師に出会えたから、お互いに信頼し合い、納得のいくまで話し合い、赤ちゃんを迎える準備が出来るんですね。

 





Kia Kaha!いっしょにがんばろうJAPAN & NEW ZEALAND



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